
PF、プロフィットファクターについては多くの皆さん既にご存知だと思います。
これについての私見をここでは述べたいと思います。
プロフィットファクターというのは、一定の規則に則ったトレードシステムが持つ利益率のことを差し、簡単に言うと
一定期間における 利益÷損失 で算出されます。
通常は相場における最小値刻み(pip)を採用して計算します。
よって、この数値が1を超えているなら理論上利益の上がるシステムということになり、下回るなら損失の出るシステムということになります。
こう聞くと、この数値が非常に客観性を持った信頼性の証しのように聞こえるかもしれません。それゆえに昨今ではシステム販売側がこぞってこの数値を上げる傾向にあるようです。
しかし、本当にそうでしょうか?
PFと言えども結局は“過去に関する数値”であることに何の違いも無いのです。カーブフィッティングが考慮に入っているかどうかも見極めなければなりません。
また、正味高いPFを持つシステムというのはそうそう簡単にできるものではありません。
通常、PFが3を超えるようなシステムが堅牢である場合、それは世界に誇るシステムになり得ます。
よって、或るシステム作者がPFを意識しており、高いPFを謳っているというそれだけで安心できるものでもないのです。
むしろ、その作者が抱いているかもしれないテクニカル分析偏重の考え方に警戒しなければなりません。
テクニカル分析には
テクニカル分析の“留まるべき位置”
というものがあるのです。